うつ病は精神症状だけではありません。
身体のあらゆる機能が急激に低下するため
今まで普通に出来たことが出来なくなります。
その中の1つが睡眠です。
日常のリズムも崩れ
なかなか眠ることができません。
眠らなければというプレッシャーや
眠ろうとすると不安が溢れてきたり
眠れても疲れが取れていなかったり
眠っても回復していない絶望感だったり
睡眠に関する症状はうつ病の中でも大きいです。
そのような状態から抜け出すためにも、まずは、
「夜起きている時間を思いきり自由に過ごすこと」
これが大切になります。
夜中は自由に過ごして
朝や昼にぐっすり眠る
昼夜逆転でいいので
まずは逆転のリズムで
思いきり過ごしましょう。
無理に規則正しく過ごそうとするから
その圧迫感から身体が回復に向かいません。
自分には自分のリズムがあります。
不調の際は不調に心地よいリズムがあります。
元気なときと体調を崩しているときでは
状況が全く違うので同じ行動はできません。
周りの常識に自分を当てはめないようにしてください。
自分は自分の生き方することが大切です。
昼夜逆転を楽しんで
少しでもクスッと笑えれば
次の回復に進んでいけます。
ひとつずつ日常を取り戻していきましょう。
今だけは、ゆっくりしましょう。