完璧主義だと苦労するような話を
耳にすることがありますが
私は完璧主義でも良いと思います。
ただ、完璧主義の方が
上手くいかないケースは
そもそも上手くいかない作戦を
完璧に実行してしまっている場合や
正解が無いものに正解を求めている場合です。
生き方や体調や睡眠など
完璧にしないと気が済まない。
不安でたまらなくなるけど解決しない。
そういうときは
考え方を見直すしかありません。
そもそも常に完璧など不可能なのです。
不可能であること、不安定であること、
その現実を理解して生きることが
完璧に近づくはずです。
頑張り過ぎる人は
真面目に頑張るために
真面目に休むことが必要なのです。
休みを取らない人は
私からすると完璧ではありません。
完璧にやった結果
良い結果なのか
悪い結果なのか
ちゃんと確認していきましょう。
幼い頃からテストで満点ばかりですか?
大人になってから資格試験全て満点ですか?
答えがあることですら、満点は取れません。
それなのに、答えがないものに満点を求め続けて、
その結果、体調を崩していては意味がありません。
無理なことを求めるのは
完璧主義とはいいません。
自分の可能な範囲で全力を尽くすことも
良い結果に繋げるためにダラけることも
完璧なのではないでしょうか。
自分の行動や思考を振り返るのは
テスト返却と同じです。
定期的に振り返ってみましょう。