うつ病

うつ病は気持ちの問題ではなく体の問題です。

うつ病とは

人間は電気で動きます。頑張ったり我慢したりすると、それだけ電気の負荷は大きくなります。その結果、脳にあるブレーカーが落ちて、体が停電します。これがうつ病です。

心ではなく体の治療が必要

体全体が停電するため、心だけではなく、体にも不調が出現します。体の不調を無視して、心だけを治療をしていても、症状は回復していきません。

うつ病は自分のペースで過ごしていい

一般的に、うつ病の回復は、食事、運動、日光浴、入浴、外出、睡眠など規則正しく生活することを提案されますが、これは大きな間違いであると考えています。

うつ病は上記のことが出来なくなる病気です。出来ないことを、やりましょう、というのは、乱暴な考え方です。これがうつ病から抜け出せない大きな原因でしょう。

・できないことは無理にしない
・できるようになったら自分のペースで取り組む
・できるようになったらひとつ回復に近づいたと認識する
焦ってしまいますが、ひとつずつクリアしていきましょう。

回復の流れ STEP1

原因となったストレスから離れる。このストレスから完全に離れなければ回復は不可能といえます。これは最優先で徹底してください。

回復の流れ STEP2

うつ病の初期は何もできません。この時期は何もしてないのではなく「安静」という治療中です。何もできない、何もしていない、などと自分を責めないでください。骨が折れた時は安静にするように、心が折れた時も安静が必要です。

ポイント

無理に規則正しい生活をせずに
自分のリズムを優先してください

初期は思いきり休みましょう。休んでいても、休んでいることを気にしてしまい、心から休まることが出来ないため、回復に時間がかかります。何もしなくていい状況に身を置くことが重要なため、回復には周囲の理解と協力が大切です。

回復の流れ STEP3

個人差はありますが、数週間経過した頃から、少しずつ動けるようになります。骨折時も安静→リハビリとなるように、うつ病も安静→リハビリの期間になります。

ポイント

まずは部屋の中を自由に過ごすこと

回復の流れ STEP4

うつ病は直前に過労状態になっており、自分で回復しようとしても回復しきれない状態です。そのため、少し外出が可能になったタイミングで、鍼灸院で体を整えてみてください。

うつ病のキツさが本人にしか分からないように、鍼灸の効果も受けた人にしか分かりません。ぜひ試してください。

当院で期待できる効果

倦怠感が解消され、笑顔で話せるようになる

呼吸が楽になり、水も飲みやすくなる

頭が軽くなり、思考がハッキリする

ぐっすり眠れるようになる

お腹が楽になり、食欲が沸き
ご飯を美味しく食べられる

などの効果が期待できます。
※睡眠薬や精神薬を長期間服薬している方は、改善が難しい傾向にあります。該当の方はご理解の上お越しください。

うつ病のときに気をつけること

・「うつ病に効く〇〇」などに飛びつかず、自分の調子が良くなること、自分の調子が悪くなること、を知っていきましょう。元気になった後にも必要なことです。

・SNSに気をつけましょう。目と頭が疲れ、心も乱れがちです。なにより呟いたり交流し始めると、うつ病とは別の問題であるSNS依存症を抱えてしまいます。

・調べ物をしすぎない。SNSと同じで、調べ物をすると頭が混乱したり、精神的に余裕がないときは、思考が極端になるため、なるべく控えましょう。

・薬に依存しないように医師にしっかり相談して、治療を進めてください。

・うつ病を心だけの問題にすり替えないようにしましょう。気力が出てきても体がキツくて動けないのが、うつ病です。

さいごに

うつ病でも、ちゃんと元気になれます。
外出できるようになったタイミングで気が向いたら
うつ病の治療と考えずにリラックスしにお越しください。