健康法と勉強法は
共通している点が多く存在しています。
例えば、病院や鍼灸院では患者さんから
「〇〇って治りますか?」と質問を受けます。
学習塾に置き換えると
「〇〇大学に受かりますか?」の質問と同じです。
あなたなら、どう回答しますか?
受験するのは講師ではなく本人です。
どれだけ講師が全力でサポートしても
どれだけ本人が頑張って成績が伸びても
受かるかどうかは誰も保証はできません。
健康も同様で
医療のサポートがあっても
本人がセルフケアに努めても
治るかどうかは誰にも分かりません。
ただし、どちらも
合格や完治には到達せずとも
当初に比べて近づくことは出来るはずです。
誰もが人生の中で経験し理解しているのに
なぜか健康のことになると、このことを無視して
ぶっ飛んだ考え方で健康になろうとしてしまいます。
健康になるための第一歩は
このような思考の修正からです。
次に、
病院の治療効果と鍼灸の治療効果について。
薬を例えるならば、テスト前の一夜漬けの勉強。
たしかに効果があり、テストは乗り越えますが
テストが終わると覚えた内容は消え去っていき
テスト前の状態と何も変わってない状態に戻ります。
睡眠不足でキツくなるリスクなども含まれています。
薬も飲めば症状は乗り越えられますが
身体の状態は何も変わっておらず
健康になったわけではありません。
副作用のリスクも含まれています。
(これは例えであり、薬を否定するものではありません。)
鍼灸は勉強で例えるならば
一を聞いて十を知るように
ひとつのことから、あらゆる効果が現れます。
しかし、勉強に復習が大切なように
鍼灸にも自己管理が大切になります。
復習をしなければ授業を理解しても
段々と忘れていき以前の状態に戻ります。
復習をすれば理解が深まり、
他のことへの理解も深まっていきます。
時間が経っても効果が切れるどころか
時間が経つほど現れる効果といえます。
鍼灸治療も効果が現れても
自己管理しなければ不調は出現します。
自己管理していても不調は出現しますが
比較するとその症状の程度の差は明らかです。
自己管理をしていると
治療効果との相乗効果で
時間が経つほど実感する効果もでてきます。
鍼灸の効果はどれくらいか。という表現ではなく
時間が経つほど効果を実感するということです。
健康法は勉強法と同じです。
勉強法は世の中にたくさん存在し
あらゆる人がその方法を主張しています。
しかし、結局のところ
「自分にあった勉強方法」が最強です。
勉強法には、勉強する環境も含まれます。
どれほど集中できるか、捗るか、です。
その環境が整っていなければ
全く進歩しないはずです。
健康法も
「自分に合う物事をする」これに尽きます。
健康になるときも環境は大切になってきます。
しっかり休めるか、自由に過ごせるか、です。
その環境が整っていなければ
全く回復していきません。
健康への取り組み方のヒントになれば幸いです。
何事も簡単なことの継続が鍵になっていきます。